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赤塚植物園 ~秋の植物紹介③~

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皆様こんにちは。

朝晩すごく冷えるようになりましたね。ストーブや毛布を出すなど、冬の準備をされている方も多いのではないでしょうか。暑い夏が終わり過ごしやすくなったと思えば、あっという間に寒くなりますよね。

秋は一体いつからいつまでなのでしょう?

気象庁では、9月~11月と区切られていますが、季節には絶対的な定義はないようです。だからこそ、外に出て五感で感じて季節の移り変わりを楽しみたいですね。

 

本日も赤塚植物園の秋の植物をご紹介いたします。

 


【フジバカマとアサギマダラ】

「秋の七草」の一つで、万葉の時代から人々に親しまれてきた植物です。この美しい蝶はアサギマダラです。寿命は羽化後4~5カ月ですが、その生涯時間内で2000キロを移動するため旅する蝶とも言われています。長年のマーキング調査で、日本本土から南西諸島・台湾への渡り個体が多く発見されているそうなので、ものすごい移動距離ですよね。

花言葉:「ためらい」「遅れ」

 

 


【シュウメイギク】

キンポウゲ科・イチリンソウ属に分類される多年草。秋に咲く八重咲きの花がキクに似ていることから「シュウメイギク」と名付けられました。

花言葉:「薄れゆく愛」「淡い思い」

 

 


【ミゾソバ】

北海道から九州にかけ、沼地や川辺などの水辺に生育。用水路や溝に生え、全体的に蕎麦(ソバ)に似た草姿をしているということから、「溝蕎麦(ミゾソバ)」という名前がつきました。

花言葉:「純情」「風変り」

 

 


【シラヤマギク】

キク科 シオン属。道端や山地の草原でみられる高さ1~1.5mの多年草。背が高いですね。

花言葉:「丈夫」

 

 

以上

今週は日中は過ごしやすい気温の予報ですので、ぜひ外に出て今の季節をお楽しみください。

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